2024-01-01から1年間の記事一覧

1日1スパイス&ハーブ タイム

別名 立麝香草 科名 シソ科 原産地 南ヨーロッパ 利用部位 葉および花穂 魚、肉、トマトと相性がいい。 魚のハーブと言われている。 語源はギリシャ語で防腐の意味を持つチモン。 タイムの主成分のチモールは殺菌・防腐作用が強い。 古代ギリシャ時代では勇…

1日1スパイス&ハーブ ターメリック

別名 うこん、秋うこん、インディアンサフラン 科名 ショウガ科 原産地 熱帯アジア 利用部位 根茎 料理の色付けに利用される。 加熱料理に使うと味に深みを持たせる働きをする。 色素成分はクルクミン。油溶性。 紫外線で分解されるので、衣服についてシミに…

1日1スパイス&ハーブ セージ

別名 サルビア、薬用サルビア 科名 シソ科 原産地 地中海沿岸 利用部位 葉および花穂 肉や魚などの脂っこい料理に使われる。 サルティンボッカが代表的。 ソーセージの語源。

1日1スパイス&ハーブ しょうが

別名 ジンジャー、はじかみ 科名 ショウガ科 原産地 熱帯アジア 利用部位 根茎 日本では薬味として利用されることが多い。 乾燥させたしょうがの粉は欧米で好まれる。 【新しょうが】 収穫したばかりで柔らかく、辛味も穏やか。そのまま食べたり、甘酢漬けに…

1日1スパイス&ハーブ シナモン/カシア

別名 肉桂、桂皮、にっき 科名 クスノキ科 原産地 〈シナモン〉スリランカ、インド 〈カシア〉 ベトナム、中国、タイ、イ ンドネシア 利用部位 樹皮 シナモンは甘くエキゾチックで、柑橘系の爽やかで上品な香り。 カシアは甘く濃厚な香り。 お菓子、肉料理、…

1日1スパイス&ハーブ 山椒/花椒

別名 はじかみ、中国山椒、華北山椒、ファガラ、セシュアンペッパー 科名 ミカン科 原産地 中国、日本、朝鮮半島 利用部位 果実、果皮、葉 柑橘系の爽やかな香りと舌が痺れるような刺激的な辛味を持つ。 【山椒】 こってりした素材をさっぱりした口当たりに…

1日1スパイス&ハーブ サフラン

別名 サフランクロッカス、番紅花 科名 アヤメ科 原産地 南ヨーロッパ、西アジア 利用部位 花の雄しべ 米、魚介類、乳製品と相性が良い。 パエリア、ブイヤベース、ミラノ風リゾットなどに使われる。 色素成分はクロシン。 ひとつの花から3本しか取れないの…

1日1スパイス&ハーブ コリアンダー

別名 コエンドロ、シラントロ、(葉だけを指して)香菜、パクチー、カメムシソウ 科名 セリ科 原産地 地中海沿岸 利用部位 葉、種子、根 【種子の部分】 甘く爽やかで、ほのかにスパイシーな香りをもつ。 たんぱく質とよく調和する性質がある。 肉類、卵、豆類…

1日1スパイス&ハーブ こしょう

別名 ペッパー 科名 コショウ科 原産地 インド(マラバル地方) 利用部位 果実 【黒こしょう(ブラックペッパー)】 こしょうの未熟果を摘み取り、果皮ごと天日干しにして乾燥。野性的な香りと強い辛味が特徴。味の濃い料理、匂いの強い素材とよく合う。 【白こ…

1日1スパイス&ハーブ クローブ

別名 丁子、丁香、百里香 科名 フトモモ科 原産地 モルッカ諸島(インドネシア) 利用部位 蕾 スパイスとして利用する蕾は、開花直前(淡いピンクを帯び始める頃)に最も香りが強くなる。 肉料理、フルーツと相性がいい。 香り成分はオイゲノール、油脂の酸化防…

1日1スパイス&ハーブ クミン

別名 馬芹、ジーラ(ジェーラ) 科名 セリ科 原産地 エジプト 利用部位 種子 カレー粉やチリパウダーに欠かせないスパイス。カレー、クスクス、チリコンカンなどに使われる。 古代エジプト時代にミイラの作りために防腐剤として使われた。 消化を助けて胃腸内…

1日1スパイス&ハーブ ガーリック

別名 にんにく、大蒜(おおひる) 科名 ヒガンバナ科 原産地 中央アジア 利用部位 鱗茎 肉や魚の臭み消しの働きが強く、香りには食欲増進の効果がある。 塩、こしょうに次ぐ第3の調味料と言われている。 香り成分はアリシンという。

1日1スパイス&ハーブ オレガノ

別名 花薄荷、ワイルドマジョラム 科名 シソ科 原産地 地中海沿岸 利用部位 葉および花穂 トマトとキノコへの相性が抜群。 肉や魚の臭み消しにも。 チリパウダー、チリビーンズ、チリコンカンなどの料理に使われている。 トマトケチャップ、ウスターソース、…